理学療法士、看護師、薬剤師、診療放射線技師・・・などの医療専門職と称される職種は
一般的には「病院」「クリニック」で働いていると捉えられがちです。
しかし、世の中には医療資格を活かしたメディカルライターという働き方があるのをご存知でしたか?
-
理学療法士の働き口は病院/クリニック/施設の3択なのか?
続きを見る
メディカルライターって?
メディカルライター
メディカルライターとは、医療・健康に関連する情報を文章として形として発信する「医療関連の文章を作成する人」を指します。
仕事内容としては、医療の専門家に向けたエビデンスが要求される専門性の高い文章から、一般の方に向けた専門知識を有しない人でも理解の出来る文章を作成する仕事まで様々な仕事があります。
身近なところで行くと、雑誌やWeb上に掲載される医療や健康、予防に関するコラムの文章などがあります。
メディカルライターとして働くために資格は必要?
メディカルライターは基本的には資格・学齢を問われることはありません。
ですが、メディカルライターには医療・健康に関連した多くの知識が要求されるため、
国家資格を保有している看護師、理学療法士、薬剤師等がメディカルライターとして働くことはさまざまな面で有利になります。
メディカルライターに必要なことって?
資格は必要ありませんが「メディカル」というだけあって、医療に特化した内容の文章力も求められることになります。
そのため、専門的な知識や経験があると有利ではありますが、
それ以上に
こんな方におすすめ
- 一般の方、専門職を問わず読む相手に伝える力(伝わる文章を書く力)
いくら専門的な知識や経験を持っていたとしても、
相手に伝わらなければ、相手が理解出来なければ意味がありません。
さらに言うと、記事の依頼主側の求めていることが伝わる文章を作成出来なければ意味がありません。
「人の想いをカタチにする」っていうのもメディカルタイターの素敵な役割だなーと思っています。
医療職にはメディカルライターがおすすめ?
結論!とってもおすすめしています!
むしろ、医療の知識・スキルを一般の人に伝えることは医療専門職の責務と捉えておりますので、
学んだことを世の中に発信するツールとして積極的に「ライティング」スキルを活用して欲しいです。