【Webライター】
最近よく耳にする機会が増え、子育て中のママさんやサラリーマンのお小遣い稼ぎなど
副業として生活に取り入れている方が増えていますよね。
しかし、「Webライター」は実は
医療職にもお勧めしているお仕事の1つです.(本職との兼ね合いについては就業規則をご確認ください)
かく言う私も現役の理学療法士。
今は個人事業でブログ×Webライター、本職は医療健康関連の企業でデイサービス・自費リハビリ事業マネージャー、健康・リハビリ関連のコラム執筆、SNS運用などをして働いています.
そこで今日は医療職にWebライターが本当におすすめなの?という方に対して、Webライターお勧めする理由をお伝えしていきます!
情報管理能力
医療職は「エビデンスに基づいた科学的に根拠のある医療」を提供すること
そのために必要な「医学的な情報」
医学、看護学、身体構造学、生理学、神経学、薬学などなどの知識のもと
論文や先行研究などを「情報」として手に入れ
現在目の前にいる患者さんにとってどういった治療が最善か?
判断しつつ医療を行うことが通常業務の一環です
よって、
「情報を収集する」
「情報の正当性を確かめる」
「調べる、自己研鑽する」
というのが染み付いています.
情報の管理に慣れていない場合、インターネットで情報を公開することは、誤った情報を流してしまう懸念もありますが
医療職は「信頼性のある情報」を手に入れることに関しては非常に長けていると思います
文章要約能力
医療を患者さんに提供する際には
・患者さんの情報を収集
・患者さんの状態を評価
・今後の治療計画を立案
・計画書、カルテ等の書類として文章化
して「本人・ご家族」「医師・看護師・多職種」に説明をして同意を得る必要がありますね
自分の中に収集した情報を集約し、他者(一般の方から医療従事者まで)へ文章として伝える必要があり
日常で行われているものですが、実はこれはとても難易度の高いことで
文章を理解する<文章を作って人に伝えられる 方が難しいと言われています
この作業を日常的に行なっている医療職は得手不得手はあれど
基本的なライティング能力は備わっており、あとは【Webライター】としてのスキルを学び、応用していくことで適応する力が備わっています.
幅広い知識量
医療職に求められる知識量の幅はとても広く
医療を程供する上で必要な医学的知識、身体内部の知識、法律の知識、心理学、管理学など幅広い学問がベースとして備わっています
加えて、勤務先によっては
住宅構造に関するものや職場経営に関することなど、、、多岐に渡るため
多くの方に対して還元する知識を有していると思っています.
ポイントは知識の提供の仕方
「理学療法士の具体例」
・医学・心理学の知識を応用して「健康、ライフスタイル、フィットネス、ヨガ」
・法律・管理・経営の知識を応用して「職場経営・健康経営」
・心理学の知識を応用して「メンタルケア、教育」
・管理学の知識を応用して「経営者やリーダー向けに」
などなど応用の仕方によって社会に還元出来る要素を多く持っています.
「学」として難しい知識を有しているが故に
一般の方にはわかりにくい表現をしがちですが、発信の仕方に慣れればたくさんの貢献の可能性を持っています.
医療業界、医療人は閉鎖的
最後は理由というよりは
企業で多くの医療職含めた職員と関わってきた私から医療職へ向けたメッセージですが
医療はとても閉鎖的
理由はたくさんあり
・医療従事者にしか出来ない
・法律上の制約で医療人以外の関与が厳しい
・一般の方にはわからない価値観もあるため、独立した職業な雰囲気
・医療人だけの共通言語が多いため、医療人同士の付き合いになりがち
などなど、たくさんの理由があります
「医療」は確かに独立した仕事ではありますが、これだけ多くの情報を持っち、多くの人に貢献出来る力を持ちながらもそれを「医療」のみで使うのは
とても勿体無い
と感じています.
「健康」
「予防」
などに社会が力を入れている今こそ
根拠のある、確かな情報を届け、多くの人に貢献することが
我々医療職には必要なんじゃないかなと思います.
以上、理学療法士として企業で働き、Webライターとしても働く私から
医療職に【Webライター】が向いている理由をお伝えしました!
私も始めは何も知らずに、
・医療職って出来ること医療しかなくないか?
と思っていましたが、いろんなことに挑戦してみると、いかに自分の正解が狭かったか実感しています!
とにかく「まずは行動」が医療職には必要なのかもしれませんね!